LEDを調光する装置は、交流波形の半サイクルの間でLEDを消灯する時間と点灯する時間の割合を変化させることで調光、すなわち明暗を作っています(位相制御方式)。しかし、交流電源からの波形にノイズが乗るなど交流波形が不安定な場合、LEDを点灯させるタイミングによってはLEDがちらついたり、設定した調光レベルの明るさにならないことがあります。
このような問題を解決したのが、サンコーデバイスが開発したライトコントローラです。このライトコントローラは、ノイズがあっても正確にLEDを調光することができます。
サンコーデバイスは、このようなライトコントローラの特許も取りました!
下図に示すような機械式3路スイッチTWSを使用した親器と子器からなる調光器は、既存の宅内の3路配線を利用して一般的に設置されています。一方、調光器自体は、アナログ式のものからデジタル式に変わってきており、交流の位相制御などにより、照明を調光することが一般的になってきています。そうすると、親器における照明の点灯/消灯の制御も、マイコンを使ったデジタル制御の方が扱い易く、機械式の3路スイッチTWSは使いにくくなってきていました。
そこで、宅内配線をそのまま使えて、このような問題を解決したのが、サンコーデバイスが開発した親器と子器からなる調光器です。この調光器の子器は、暗闇でも位置がわかる所謂ほたるスイッチになっています。3路の宅内配線を利用したほたるスイッチを有する子器は、サンコーデバイス独自技術によるものです。
サンコーデバイスは、このような調光装置の特許も取りました!
従来から様々な施設で、高い殺菌・除菌効果がある紫外線を照射する装置がありました。ただ、紫外線自体が人体に有害なので、その使用方法には気を付ける必要があり、たとえば、人体を感知すると電源をオフにして、紫外線の照射を止めていました。しかし、人体を感知し照射を止めた場合に、除菌の効果が得られなくなってしまっては、装置として意味がなくなってしまいます。
そこで、仮に人体を感知して照射を止めた場合であっても、対象となる領域の除菌を確実かつ安全に行う紫外線照射装置・紫外線照射システムを提供します。これらの装置・システムは、サンコーデバイス独自技術によるものです。
サンコーデバイスは、このような紫外線照射装置などの特許も取りました!
LED照明を調光する調光装置では、正位相制御方式や逆位相制御方式のいずれであっても、点灯時にLED照明への突入電流を低減すると共に、指示された調光レベルを正確に制御することが求められます。一方で、これを実現するために複雑で高価な構成を採用することは避けなければなりません。
そこで、LEDのオン/オフを行う双方向スイッチとそのスイッチを制御するマイコンの間に接続し、そのスイッチの容量性素子の充放電の速度を制御する回路を備える上の写真のような調光器を提供します。この調光器は、サンコーデバイス独自技術によるものです。サンコーデバイスは、このような紫外線照射装置などの特許も取りました!